グリーンコース 高3

英語

  • 東大英語
2021年度神戸三宮校の受講者の東大合格率は100%であった。 
24年度からは大阪校のみでの設置になった。東進の東大特進などに生徒を持っていかれているのであろうか。

  • 京大英語
京大志望者対象、と言いつつも他の大学の志望者もかなり多い。
毎回70分テスト、そののち解説。(毎回解釈1―2題、英作1題)
1学期は京大に限らず色々な大学の過去問が出てくる。手が出ない、というほどの難しさではないが、多くの人が引っ掛かるポイントがちりばめられており、テストで高得点をたたき出すのはあまり易しくはない。2学期は実戦を意識してさらに難しめ。中尾先生曰く、60/70点は非常に優秀、50/70でも京大、及び阪大医学部医学科を十分狙えるレベルだそう。
テストが難しい分、復習は必須。ある先生は、1回のテストを最低3回は、時期を空けて復習するよう勧めていた。
中尾先生の担当では、補充問題として京大オープンや阪大等の過去問の英作文もやる。希望者は先生じきじきに添削してもらえ、AからEまでの評価がついて次週以降に返却される。ただし、評価は非常に厳しいので、B評価が出れば良い方である。(ある時は、一番良い評価をもらった人でC評価で、他はほぼ全員E評価だったということも。)また彼の担当のクラスでは毎講上位者が発表される。ヒジョーーーに優秀。
テキストとして、長文読解を練習できるテキストがもらえる。

  • 医進英語
予習テキストがもらえるため単語や英作文の表現などを確認できる。教材作成チーフは江本先生だったが現在は降りられた。(ただほとんど内容は師の作った時から変わっていないそう。)

  • 阪大英語
大阪校では木下先生と香川先生が担当。
どちらも大人気である。
神戸三宮校では西内先生が担当。毎回グループ学習で、学力がつくかどうかはおいといて固定席なので友達ができやすい。

  • 神大英語
  • 早慶大英語
  • 関関同立大英語
  • 難関国公立大英語
  • 国公立大英語
  • 私立大英語
  • 共通テスト対策英語
  • 入試頻出英文法・語法


数学

  • 東大理類数学
渋谷司先生作成。分野ごとに学ぶのではなく、各講分野横断的なテーマを背景に、難しい問題を扱う。毎回のテスト問題は、入試問題を改変した問題や、オリジナル問題が中心。

  • 東大文類数学
藤野先生が作成に携わっている。
最初に90テストをした後に90分解説というテストゼミ形式の授業である。対象は、東京大学志望者と掲載してあるが、数学を武器にしたい他大学を志望する者(一橋大志望者)は、トップレベル文系数学より、この講座を受講するように推奨される。

  • 京大理系数学
2022年度までは大阪校は大竹先生、上本町校は森井先生、京都校は朝田先生、天王寺校は藤野先生と各校舎実力人気共に兼ね備えた講師が担当。
大竹先生、森井先生、朝田先生の退職に伴い、2023年度より大阪校、天王寺校は西浦先生、上本町校は駒井先生、京都校は山下先生に、欠席用映像授業の前期担当が藤野先生に、後期が朝田先生になった。神戸三宮校は引き続き山本(敏)先生が担当。担当講師から河合塾が力を入れている講座であることが分かる。

  • 京大文系数学
西浦先生作成。

  • 医進数学
西山先生作成。
他の講座に比べて予習テキストが分厚い。レベルは東大京大レベルだが、典型的なよく出題される問題(主に数Ⅲ)などがメイン。他講座よりも計算などが複雑な問題が多い。

  • 医進数学
  • 阪大理系数学
  • 阪大数学IAIIBC
  • 神大理系数学
  • 神大数学IAIIBC
  • 難関理系数学ⅢC
  • 難関数学ⅠAⅡBC
  • 標準数学ⅠAⅡB
  • 標準数学ⅢC
  • 共通テスト対策数学IAIIB

国語

  • 東大国語
  • 京大国語
  • 国公立大現代文(論述対策)
  • 関関同立大現代文
  • ハイレベル現代文
  • 現代文
  • 国公立大古典(論述対策)
  • 関関同立大古文
  • ハイレベル古典
  • 古典
  • 私大古文
  • 共通テスト対策国語

化学

  • ー最高峰への挑戦ー大西化学(旧ハイパー大西化学)
大阪校にのみ設置。担当は大西先生。
東大理?、京大医学部志望者を主な対象とした講座である。
実際は、東大の理1、理2志望者、阪大医学部志望者もいる。ハイパー講座の中でも、恐らく最もレベルが高い。
現在でこそその数は減ったものの、灘・洛南・東大寺など近畿圏進学校の理3・京医を目指す生徒は大抵この講座を受けているある意味定番講座だったらしい(現在でも理3京医の生徒を多数輩出している)。
いい意味で大西先生らしさがあり、テキストやカリキュラムに縛られることのない大西先生の真価が発揮される(大西先生も「この講座では、僕一切遠慮するつもりないからな。」とおっしゃっていた)。
『化学の新演習』『新理系の化学 問題100選』なんて余裕過ぎる人が対象(というか、そういう人じゃないとついていけない)。『化学T』の基礎シリーズで扱われる内容くらいは身についていることが望ましい。2016年の春期のONEWEXで大西先生が、「ハイパーは病気や。」と言っていたぐらいである。まず認定テストが異常に難しく、認定も容易には下りない(出典がおそらくハイパーで昔使われていたであろう問題)。ただ、大西先生曰く、東大理?、京大医学部を確実に狙うならハイパーでないと厳しい、とのこと。なお、レベルは大学受験科のTの授業を確実に超えており、理不尽な難易度の問題を理不尽な制限時間内で解く。毎回、テスト90分、解説90分~130分。要は、必ず延長がある。一応9時10分に終わるのが本来の決まりなのだが、それが守られることはない(テキスト冒頭にも、事前に断ってある)。最高では、10時過ぎまで延長したことも。何かの間違いで9時20分くらいに終わってしまうと、担当の社員さんが驚く様子が見られる。
 
テストでは、「東大・京大・阪大や東工大、京都府立医大など単科医科大や慶応大医学部や東京慈恵医大など上位私立医学部の過去問、その他東大、京大opの過去問」の中でも特に優れているものや難問。出題年度は最近のものから80年代のものまでと幅は広い。早い話、大西先生のお気に入り問題がテストゼミ形式で出題される。
とはいえ、出題されるのは奇問というわけではなく、しっかりとした骨太な難しさ。しっかり復習すれば、確実に実力はつく。大西先生も「難しいことは難しいけど、解けへん言うことはないやろ?」と授業内で強調なさる(と同時に、「受験生が解ける限界難易度」とも仰っていた。当然、テスト時間内に解けるかどうかは別の話である。)。
難易度としては、『化学T』の完成シリーズで大西先生が配る補充問題並かそれ以上と考えてよい。
毎回90分の試験時間で5~6題程度解くテストゼミ形式で、時間が余ることは絶対ない。そして、難しい。クラス内での平均点は、基本的に3割~4割程度。大西先生曰く「5割取れれば優秀」。

年間予定は
1学期 化学結合、結晶、状態変化、気体、溶液、化学平衡、反応速度、電離平衡、溶解度積、電池、電気分解
夏期  理論総合(主に化学平衡、気体)、無機理論
2学期 有機化学の基礎、立体異性体、構造決定、糖、アミノ酸、タンパク質、合成高分子、有機実験操作、適宜理論、無機分野の復習問題
直前ゼミ オープン過去問を用いた総合演習 東大型1回、京大型1回。
となっているが、目安程度に考えればよい。2学期以降は特にカリキュラム通りには進まない。
テキストは年間2冊配布される。『化学(解説編)』と大西先生が大学受験科で配布する授業プリントをベースとし、全分野を網羅するように構成されている(授業時間や受講生のレベルを考え、授業ではあまり踏み込めないところを中心としているように見える)。
基礎事項が詳しくまとめられおり、かなり使いやすく質もかなり良い。授業の復習から日々の学習で気になったこと、入試直前の知識事項の確認まで広く重宝する。適宜、定性的・定量的な解説も入れられており、テキストの質が実によい。知識の整理に有効活用されたい。中でも平衡論と気体、結晶など定量的解説が活きる分野の解説はかなり優れている。

毎回の解説では、テスト問題の解説のみならずさらなる発展事項の解説がある。各分野徹底的に掘り下げるので、ハイパー化学の授業を吸収できれば、化学に関しては他の受験生にも負けない圧倒的な力が付く(筆者は17年京大入試でも8割を優に越える点を確保できた)。
大西先生の板書はかなり荒いことが多いので、初めは戸惑うがそのうち慣れてくる。疑問点はいつでも先生に聞きに行けば丁寧に答えてくださる。またこういう問題がしたいということも、伝えれば採用してくださる。

東大や京大を主眼とした講座であるから、平衡論は特に厚く扱っている(近似の扱い・定量的計算など徹底して演習・講義する)。
恐らく、平衡に関してこの講座ほど踏み込んでやる講座は他のどの予備校を見てもないのではないだろうか。

またこの講座において、大学受験科『化学T』のように解答解説プリントは配布されず、略解のみ配られる。テスト問題の難易度も相まって、復習は相当に大変。生半可な学力と気概ではついていけない。

  • 特別選抜化学
高2OW化学の残りを扱う。1学期の初めに理論の演習を数講したあと、無機有機を扱う。大西先生の担当では無機は一切扱わず、その時間に徹底して手薄になりやすい異性体などを扱う。その代わりに夏期のテーマ無機を受講することはほぼ強制である。二学期はテストゼミ。難易度はかなり高い。大西先生曰く、喋り残しを扱うので徹底して復習しておくこと。

  • 難関化学
一年で全範囲を扱う。大阪校上本町校京都校では大西先生が担当。大西先生曰くONEWEXとレベルは変わらない。そのため高3から化学をとる人はONEWEXではなくトップを取るように強調なさる。

  • 標準化学

物理

  • 特別選抜物理
1学期は高2の残りである電磁気、原子を扱う。
2学期はテーマ別テストゼミを5講、総合演習のテストゼミを6講行う。東大の過去問が多く、かなり難しい。

  • 難関物理
1年で全範囲を扱う。1回の講義でおよそ3題を扱う。標準~発展レベルの問題演習を積むことができる。

  • 標準物理
1年で全範囲を扱う。内容は例題か標準問題レベルで発展問題は殆ど含ませていない。物理が苦手な人や基礎の定着を優先したい人向け。

生物

  • 難関生物
  • 標準生物


日本史・世界史・地理

  • 早慶大日本史
  • 関関同立大日本史
  • 日本史論述
  • 総合日本史
  • 関関同立大世界史
  • 世界史論述
  • 総合世界史
  • 総合地理

  • 最終更新:2024-03-11 21:33:29

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード