使用テキスト

河合塾では、プロジェクトチームが最新の入試傾向を分析したうえで毎年改訂を行っている。ただし、近年では改訂を行わず、数年続けて使い回している教材も多い(これも経費削減の一環なのだろうか)。プロジェクトチームは、チーフ、メンバー、学習アドバイザーなどで構成されており、「河合塾教材作成プロジェクト会議」において作成されていく。全国規模の最新入試問題分析が名古屋で行われ、どのような問題を盛り込むか、何を目的とするのかを明確にした上で学習アドバイザーが中心となりテキスト作成を進めていく。作成後の原稿はチーフやメンバーが目を通し、多くのチェックと修正を重ねて完成する。
基本的に作成メンバーはその授業を担当するので何をどのように教え、何を目標として解説するのかを理解しているため、担当講師がテキスト作成メンバーであればかなり美味しい。作成メンバーかどうかは講師に聞けばわかる。
英語などでは東大などの出典大学が書かれてあることが見受けられるが、それは入試問題は著作物であるため、大学側が出典を明示してテキストに収録するよう示しているためである(受講者側に威圧感を与えるためではない)。東大だけでなく、北海道大学、明治大学、名古屋市立大学などがそのような対応をとっている。
某講師曰く、問題文に誤字があるが、すごくいい問題であるにも関わらず、大学側にそのまま掲載するよう求められており、テキストに収録できない問題もあるのだとか‥
英数国理はテキストレベルがTと無印の2種類存在する。化学のTと無印の難易度の差なんかを考えると、*クラスなんかを新設するより3種類の方がよかった気もする。

英語

数学

国語

理科

地歴公民

小論文


  • 最終更新:2023-06-30 16:39:09

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