刀禰泰史

河合塾が誇る英語科Big4の1人。トップ層を中心に絶大なる支持を得ている。
読解、解釈、英作文、センター英語、全てにおいてハイクオリティーの授業を展開する。東京外国語大学ドイツ語学科、および同大学院卒。
大学も大学院も一浪して入っている。1957年7月生まれ。
88年に河合塾に入社(本人談)なので、かれこれ30年近く河合塾で教鞭をとっていることになる。

京大オープン作成のチーフなどを務め、大阪校のみならず、関東の新宿校にも出講しておられる。
阪大でドイツ語の非常勤講師もつとめているそう。
大学受験科のレギュラー授業ではほとんどがエクシードコースの担当で、あとはトップレベル東大・京大コース(K1、K3/K4)を若干担当する。担当講座は、英語長文総合演習T[基礎]、英文解釈・読解T、京大英文解釈[完成]、京大英作文[完成]、東大英語[完成](2018年度)。完成シリーズの京大英作文ではテストゼミ講(3、6、9講)に、直近2講で扱った和文英訳をそのままの形でテストされる(師曰く授業後に構築した完璧な答案を再現するため。テストゼミ講では時間が余るので復習テストをする、とのこと)。また一部コース(EV)では自ら答案の添削をしてくださる。
季節講習では京大系やセンター系、長文読解系の講座をよく担当している。季節講習では、質問に長蛇の列ができる。

英文解釈・読解系の授業では文章を1文1文じっくり読んでいきながら、構造解析や単語・語法の解説+和訳と平行してその文章の内容を詳しく説明していくスタイルをとる。その際に使うプリントに書かれている英文の構造分析や和訳・記述問題の採点基準は自身の出来てないポイントなどがはっきりするためありがたい。
プリントには表面ということがわかるように魔女の絵がプリントされている。いわゆる“魔法使いのおばあさんのプリント”である。
英語が苦手でなんとか戦えるレベルにまであげたい人に特にオススメ。
英作文では受験生の解答例を基に、生徒の視点で書ける良い答案と悪い答案の網羅されたプリントで行われる。

話し方には抑揚がある。キツめの標準語に時々関西弁が混じる。雑談は少し多めで、プライベートのこともどんどん話す。一年授業を受けていれば先生の家族構成がだいたい分かる。話を聞く限りでは刀禰家はいわゆる"かかあ天下"である。新宿校に出講する際に泊まるホテルの名前までも話されるので師の動向は筒抜けである。
授業中に水分補給などすることを認めている。生徒が授業中にスイカを食べたこともある。よくネイティブのピーターとのやり取りを嬉しそうに喋る。
黒板消しは二刀流で使う。
重要な板書をするときは
「はい黒板どうぞ」
「はい全員」
といい生徒の注意を引く。
「ちょっと言うていい?」
はよくある口ぐせ。

板書の文字はとても大きい。読解・解釈系では、基本的に膨大な量の板書はなさらないが、京大英作文ではそれなりの内容量の板書をなさる(しかも割とカラフルである)。とはいっても、いずれもサトリンほどの量ではない。
授業中に眠っている生徒を見つけるとマイクを使って声を大きくする。授業中は私語厳禁。これは初回授業で必ず言われることである。だからといって筆談でやりとりするのはもっといけない。師曰く「筆談されるのが一番嫌なことだ」そうである。「筆談してた内容を皆の前で言えるか」などと怒られるので絶対にやめよう。ともかく、触らぬ神に祟りなしである。

一人称が多彩である。基本は「私」であるが、時々「俺」を使用し、時たま「僕」も使用する。また、調子が上がってくると「あたし」に切り替わり、同時に声も大きくなる。

浪人生時代、駿台にいたとき、あの伊藤和夫先生に習ったという。
ときどき、システム英単語の著者である駿台の刀祢先生と間違えられる。間違えられる理由としては「名字の読みが共に『とね』である」とか、「共に、近畿で『英語の』予備校講師をしている」とか、「河合塾の刀禰先生は『阪大の先生』で、駿台の刀祢先生は『阪大卒』である」などが挙げられる。
また、京大英作文の著書『直前10日で差をつける! 大学入試 ラストスパート英作文 珠玉の10題』を出版されたが、アマゾンにて師の講義を受けたことのない輩に心無いレビューを書かれていることを嘆いておられる。そのなかに、「駿台の刀祢先生と勘違いして買って騙された」という旨のものもあり、そのことを授業内で、生徒の笑いを誘いながらも、嘆いておられた。


中尾先生と仲が良く、講師室では笑って話をする姿が度々目撃されている。授業でも中尾先生の話をすることがあり、「僕の50倍のカリスマ講師だ」と褒めたたえる。


同クラスの他の英語科目を中村素和先生が担当している場合は彼の話も非常に多い、どころか、毎授業話していると言っても過言ではないほどである。京大英作ではピーターの次に登場する。中村素和先生の授業を受け、その人柄を知っている生徒にとっては非常に面白く、そして新鮮である。会話の端々にも中村先生に対するリスペクトがうかがえ、刀禰先生の物腰の柔らかさ、中村先生の信頼される人となりが理解できる。

割とよく他教科の講師とも気さくに話す姿が見られている。また、他塾の講師とも幅広い交友関係があるようである。


日本昆虫協会の元会員で日本に生息する全種類の蝶を知っている。蝶の飼育は中村先生と共通の趣味である。スピリッツを読んだり、昆虫や鉄道が好きだったり、趣味は多彩。特に鉄道に関して言うと、「河合塾三大テツ」と呼ばれており、夏に数学科の馬場先生と生徒向けの鉄道講演会を開くほどである。

  • 最終更新:2018-11-02 08:07:18

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