年間スケジュール 大学受験科生

3月

  • 国公立大・私立大の試験が終了。とりあえずお疲れさま。
  • 河合塾の説明会が始まる。
    • コース別説明会では、そのコースに特化した話と河合塾の1年間の流れなどを両方話してくれるので、日程が合えばそちらに参加する方がよいだろう。
  • 通期で在籍するコースを決める。
    • 基本的にレベル認定が必要。昨年度の河合塾の各種模試の結果、認定テストの結果でレベル認定が下りる。なお、河合塾の各種模試だけでなく、駿台の各種模試でもレベル認定を出すことができるため、認定テストを受ける必要のない場合もある。例えばOP模試の基準の代わりに駿台の実戦模試で認定を出してくれる。ただ母集団が河合と駿台で異なる模試では適応されないため、あまり期待しないように。
    • コース名にくらむ者もいるかもしれないがあくまでもコースの名前だけであってその中から志望校に行けるのは多くはない。
    • 昨年度の河合塾の各種模試で基準の偏差値を越えた人にはレベル認定のハガキが家に届く。進学校に通っているものは、学校経由で認定などの案内を受けることとなる。
    • 認定テストは3~4日に1回のペースで行われる。ただし、エクシードコースの認定テストは2回しか実施しないので注意。2018年は1回のみ。
  • 開講前準備シリーズ(2023は実施なし)
    • 受講料無料。AタームとBターム、Cタームがあり、それぞれ90分×1コマが3日間。どちらかのタームで数学、もう片方のタームで英語をする。
    • それぞれのタームの最終日、授業後にオリエンテーションをする。ここで、 今後の流れ、何をしなければならないのかということや春期講習についてなどの話がある。いずれかのタームで参加すればよいが、授業内容はそれぞれ異なるのですべて受けるのもよい。
    • 基礎シリーズ開講前の講座を取らない人は、暇で仕方がないと感じる人も多い。

4月

  • サクセス・クリニック(学力診断テスト)
    • ほとんどの人が、「サクセスクリニック」と表記するが、このテストの名称は「サクセス・クリニック」である。
    • 理科は、問題冊子の表記では「二次私大型」であるが、マークシートの表記では「二次・私大型」である。このため、「二次私大型」の問題は解答不可能であるが、誤ってマークシートに「二次・私大型」として、「二次私大型」の問題を解答すると何故か得点が与えられるシステムとなっている。
    • 全員必須受験。受験に必要な科目すべてを受験するように。
    • マーク式だが、センターとは違って選択肢はイ,ロ,ハ…なので少し戸惑うかもしれない。教科によって時間の余裕度は全く違う。
    • テキストレベルの判定、クラス分けの材料にもなる。ここで決まったクラスは「基本的に」(本人の努力次第で第二回サクセスで成績を残せば完成からTに移ることも可能であるが、ほとんどないと思った方がいい。)1年間そのままとなるので、しっかり頑張りたいところ。
    • 特に理科は判定が厳しいのでTテキを狙ってる人はしっかり点数を取りたい。
    • 本試も追試もブッチすると強制的に1番下からのクラスからスタートになるらしい。めんどくさがらずに受験しよう。ただし、エクシード、アドバンスト、トップナビ医進の各コースは数学・英語はTテキストで固定されている。エクシードやアドバンスト以外の東大・京大コースやトップ医進コースが数学・英語はTテキスト固定であったのは、2020年度以前のことだと考えられる。また、東京医のエクシード・トップナビ以外の東大・京大・難関国公立大医進の各コースは、サクセスの点数により所属クラスが決定する。2023年度現在、医進コースは3クラス、東大・京大は文理ともに2クラスずつに分けられる。また、京都校の難関国公立大医進コースはサクセスの点数により2クラスに分けられる。上記以外の校舎では、この成績は、テキストレベルを決めるのに使われるのであって、クラス分けには用いられない。
    • 理科のテキストレベルは、エクシードの各コースを除き、このテストにより決定する。
    • 問題は2年前のものを使うので過去問対策ができてしまう。(実際、2019年度の問題は2017年度と同じであり、2018年度の問題は2016年度の問題と同じであった)
    • 河合塾講師が作成したものではないので、社会科は、かなり悪問。解き直しは、大いに結構だが、国公立大・共テを受ける者は、このテストの結果に振り回されてはならない。ただ、本当の基礎問題も含まれるので、1浪する者なら、最低でも6割~7割はとっておきたいところ。
    • マークシートに、学年の欄があり、1浪と2浪以上を選択することが求められるが、1浪や2浪というのは、学年の定義にあてはまらない。また、いわゆる浪人生は、河合塾では大学受験科生として扱われるため、厳密には河合塾に浪人生は存在しない。
  • 春期講習 大受生専用ターム
    • 「大学受験科生必須受講講座」と書かれており、冊子を見ると「受講してください」というマークがいくつも並んでいたりするが、これまでの学習状況に合わせて自由に選んでよい。全く受けない生徒もいる。
    • 3月の春期講習と同内容なので、同名講座はとる必要がない旨の記載がある。
  • 開講チュートリアル
    • 基礎シリーズ(前期)クラス発表・クラス別オリエンテーションが行われる。この日から校舎内の人口密度が春期講習の時より高くなる。
    • 暗くても何の得にもならないのに、みんなあまり明るくない。クラス分けで下のほうになったら尚更。ガチ勉している人もいる。完成シリーズから上のクラスに行けるよう、以降の模試をしっかり頑張ろう。同じクラス内にいながら、Twitterのリプで会話しているものもいる。大声でサクセスクリニックの結果やテキストのことについて、自慢げに話すことも避けたい。
    • 昨年度のセンター試験の自己採点や昨年度の反省点などを記入する欄があるチューターカードは提出不要となった。
  • 基礎シリーズテキスト配布
    • 大量のテキストが入る鞄と時間割[受講証]を忘れずに持ってこよう。
    • このときにプラスα講座や小論文添削指導の申し込み受付も行われる。申し込みには時間割[受講証]の提示と受講代現金の準備が必要である。
    • 開講までにしっかり予習を進めよう。
    • この辺りでロッカーの受け付けがある。2023年度からは、インターネットを通じた申し込みに変更となった。そのため、きちんと時間通りに申し込めば定員越えとなることはない。しかし、ロッカーの場所に関しては完全に先着順であり、下から1段目は特に使いづらい。良いところを取りたいのであれば、受付開始の20分ほど前から並ぶと良い。
  • 基礎シリーズ授業開講
    • チューターにも言われると思うが、できるだけ早期に予習・授業・復習のリズムをつけられるように。
    • 第1週の拡大チュートリアルで自己紹介を行うクラスもある。
    • 第2講~第4講あたりにチューターとの個人面談がある。クラスのことでも講師のことでも不安なことは何でも相談するとよいだろう。
  • 第1回保護者会
    • いずれ三者面談もあるので、無理に参加しなくてもよい。
  • プライムステージ
    • エクシードコース、トップレベル東大京大及び医進コースの人は必須受験。なぜか天王寺校の生徒は、上本町校へ行くことになる。難易度はかなり高い。

5月

  • ゴールデンウイーク
    • そんなの関係なく授業は通常通りある。遊びたけりゃ来年遊べるように。
  • 第1回全統マーク模試/第1回全統記述模試
    • プライムステージを受験しなかった場合、これが初めての模試となる。授業が始まって4週間足らずなので、結果はまだ見えない。気軽に受けてよいだろう。とはいえ現役生もそこまでエンジンをかけていないので、判定は出やすい(特に理科)。総合偏差値を見るのではなく、英語や数学、国語がどれだけ取れているかを重視しよう。
  • 夏期講習 大受生優先申込
    • チューターには営業ノルマがある。「各タームに最低2つ」などしっかり取るように再三忠告されるが、むしろ取り過ぎに注意。化学科の大西先生曰く「夏期講習なんか取らんでええんや、冬期講習のほうがとらなあかんわ。それよりもテキストの復習が最優先や。」とのこと。また、英語科の木原先生も大西先生とほぼ同じ事を言う。面談で良心的なチューターの口からは「あ、よしよしあんまり夏期講習とってないね」などという事がぽろっと漏れる事もあるかもしれない。但し、もちろん取らないことによってダレるのにも注意。自分で勉強していけるという強い意思のある人は少なくても大丈夫だろう。強い意思の有無は前年度の自分を振り返ってみれば分かるだろう。
    • 優先申込時には「仮予約」のような形なので、キャンセルすることもできるということになっている。しかし、大受生に関しては、講座のキャンセルや追加はチューターを通してしかできないので、どのチューターに申し出るかよく考えよう。
  • リフレッシュ休講日
    • 名目上は「授業が無いからリフレッシュしてね」って日。でも結局のところ曜日調整及び講師の休息日なんじゃないの?という説も。大受生は基本リフレッシュ休講日に模試がいれられているので休む余裕などないが、5月のここは休館日なのでホントにお休み。

6月

基礎シリーズも折り返し地点を迎え、河合塾にも慣れる一方、焦りなどから気持ちが荒れ、疲れも見えてくる季節。模試などの実施のないため、モチベーションが保ちづらい時期である。気をつけよう。
  • 定着度テスト(2023年度は実施なし)
    • 英語・数学のみ。内容は基礎シリーズの内容。
    • 英語の出題範囲は解釈(T),表現(T),文法語法(T)の各第4講まで。長文演習(T)はテスト範囲に含まれない。テスト時間は60分。解釈の出題は穴埋め形式なので、講師によっては出来を気にする必要はないという人もいる。
    • 数学の出題範囲は1(T),2(T),3(T),(理系は4(T)も)の各第4講まで。数値を変えたほとんど同じ問題が出題される。テスト時間は文系が60分、理系は90分。
    • 数学などで試験時間が余れば、採点者が授業の担当講師などと分かっている場合、採点の労いに励ましのコメントを余白に書くと喜んでくださるかもしれない。
    • これを機に復習の姿勢を見直しませんか?しょうもないミスをしていませんか?ということだろう。
    • 数学のテストであまりにも点数が悪いと担当講師との面談が行われる場合もある。
  • 第1回共通テスト対応力トレーニング
    • 英、数、国のみの実施。
    • 無断で欠席すると、チューターによっては自宅に電話される場合もあるのでせめて最初の科目だけはちゃんと来た方が良い。
    • 校舎によっては実施翌日から受付に「休んだ人向け」に問題と答えを置いている。当日は休んで後日やりたい科目だけもらってやるのもあり。
  • チャレンジテスト(現在はない)
    • 東大・京大コース、エクシード医進、トップレベル医進コース生が必須で受けるテスト。二次で使う科目のみ受験(但し国語に漢文の問題はない)。チューター曰く「第0回東大・京大オープン」であるらしいが、科目によって難易度にかなりバラつきがある。2015年度までは解説がなく復習がかなりしにくかったが、生徒からのかなりの批判を受けてか、2016年度からは理科に限り解説を別にプリントで配るようになった。言われる前にやっておくべきだとは思うが...
    • 2017年度は解説が英語のみで、理科に関しては答えだけであった。ここまでやる気がないともはや笑うしかない(笑)
    • ちなみに採点基準も一切不明。このテストに関しては点数だけみて一喜一憂ということになるのではないだろうか。
    • 数学が特に難しい。文理問わず0点の生徒が一定数いる。
    • 刀禰先生曰く、2016年度の英語は過去に自身が中村(素)先生と共に高2向けに作成した「東大オープンjr」の問題をそのまま使っているらしい。2018年度からはエクシード理系生のみの受験となり、7月実施となった。

7月

  • 25日付近に基礎シリーズ終講(2023年度から)
  • 初旬頃から開放自習室がかなり少なくなる。
    • 開講からあっという間だったと感じる人も多いはず。夏休みはもっとあっという間なのでしっかりがんばろう。
    • 基礎シリーズ最終講では講師に基礎シリーズの感謝を込めて拍手を送ろう。近畿地区では拍手をする慣習はすでに存在していない。某師もやらなくていい、と言っていた。
    • 大阪校のTクラスは、S館のトップレベル生と医進館のエクシード生・トップレベル生が合同で受けることになる。
  • 第2回サクセスクリニック
    • 完成シリーズからクラスを上がりたいと申告した際にはその参考となる。基礎シリーズの成果を出そう。校舎によってはクラスやテキストを上がれる成績を取ったときのみチューターから連絡がいくシステム。
    • クラス落ちはよっぽどでないと起こらないので、第2回のサククリはブッチする人もいるが、スカラシップの対象なので、ちゃんと参加しよう。(2022年度から廃止)
    • 理科のテキストをTに上げたい人は、これで高得点をとれば上がることができる。4月のサクセスを適当にやったせいでTを取るためにここでガチる必要がある人が毎年出てくる。
    • チューターによるとクラス上げの基準となるのは第2回のサククリが8割、普段の模試が2割ほど考慮されるらしい。サククリの比重に関しては、理系は数学が大きく、文系は英語が大きいらしい。(東大、京大コースならば、8割~9割は得点しておきたいところ。面談でうるさく言われない位の点数である。)普段の模試では上がりたいクラスの平均を取れていればokらしい。
    • サククリは問題が転用されているので答えがわかってしまうということもあり、このテストでクラス上げができるか否かを決めてしまうのはあまりにも理不尽であるという声が絶えないが、この制度を採用し続けている。これは何か政治的な力が働いているに違いない。
  • 夏期講習スタート
    • 夏失敗すると後で挽回不可能となるので死ぬ気でやるべし。とは言うが、講習のない適度な休みは入れるように(あくまで「適度」なので勘違いしないように)。
    • 1ターム,2タームあたりに夏期面談がある。希望者は保護者を含めた3者面談となる。内容は基礎シリーズの模試成績、併願校、夏期スケジュールなど。一部チューターはあまり講習を取っていない生徒に、講習の勧誘を行うこともある(生徒がダメなら保護者を説得しようとして取らせようとしてくる)。注意されたし。大阪校では、面談用にS館7階,医進館4階がフロアごと使われるため、時間帯によっては開放自習室の人口密度がかなり高くなることも。
    • 人によっては、校舎移動がある。警備は、天王寺校は甘めであるが、上本町校や医進館は、厳しめであるため、注意が必要。大阪市内の校舎は、メトロ谷町線、御堂筋線で移動できるものの、1コマ分は空けるくらい余裕をみておいたほうがよい。

8月

  • 第2回全統マーク模試
  • 夏期国立大入試オープン〔東大/京大/東北大(廃止)/名大〕
    • 駿台の東大/京大実戦もこの時期。河合塾の模試とかぶる時はチューターから無言の圧力がかかる。大抵マーク模試と東大実戦/オープンが被っている。
    • 東大・京大オープンはWeb解説講義とフォローアップ添削がついてくる。(第1回・第2回とも)
    • 京大オープンは、実際には京大を受験しない人が多く受けるため、平均点は第1回≪第2回。これは駿台の京大実戦と同じ。浪人生は1年のアドバンテージもあって、比較的A判定もとりやすいと思われるが、現役生の伸びはここからなので、気を抜かないようにしよう。上本町校の生徒は、なぜか天王寺校で受験する。京都校の生徒は、京大での受験か京都校での受験か、選択できたらしい(京大opを京大で受験するとは羨ましい話である)
  • 夏期講習終了
    • 6ターム辺りから開放自習室の人口密度が低くなる。
  • 完成シリーズクラス開講チュートリアル、テキスト配布
    • 完成シリーズ(後期)のクラスが発表される。
    • このへんでフォローアップ講座や小論文添削指導の申し込み受付も行われる。
    • ロッカーを使っている人で中身が多い人や整理できていない人はこの機会に完成シリーズのテキストをロッカーに入れるためにロッカーの中身を整理しておこう。
  • 第2回定着度テスト(セルフチェック)
  • 後期ロッカー受付
    • 9時受け付け開始だが、開校前から校舎前に列が出来始める。8時30分に来ても取れないらしい。絶対取りたいなら8時に来るべき。

9月

  • 完成シリーズ(後期)開講
    • 後期から英文法の授業が無くなる為、滑り止めの私大に必要な人は注意が必要。(2023年度から)
    • 何人か別のコースに行ったり、逆に増えてたりする。
    • 自由席とはいえども基礎シリーズである程度固定化していた座席がリセットされる。皆の登塾時間が早くなり、座席の争奪戦が激しくなる(但し、過疎化が進む上本町校や天王寺校では稀。)
    • 2講目ごろに冬期・直前講習の案内が配布される。
  • 第2回全統記述模試
    • 出願前の面談での参考資料となるので必ず受けてしっかり頑張ろう、と再三言われる。
    • 年によっては8月末に実施となる。
  • 秋期面談
    • これは保護者なしの2者面談。
    • オープン系が返ってきて褒められる人も宥められる人もいる。その他夏休みの進捗がどの程度であったかの確認など。正直、意味はないかも。
  • 第2回共通テスト対応力トレーニング
    • 第1回とは異なり、理科や社会も含めた5教科での実施となる。
    • 「これに出ないと落ちる」などと言う人もいるが真偽の程は不明である。切る人もいるし、ちゃんと受ける人もいる。
  • 共通テスト出願
    • 共通テストの願書は河合塾で配布してくれるが、出願は各自で行う。
    • 受験費の振込を忘れないように注意。9月1日から振り込みできるので早めに手続きを済ませよう。チューターによっては仏滅に出さないようにチュートリアルでいう場合がある。
    • 絶対に忘れることのないように。出願が終了すれば、共通テストまではおおよそ100日、なんやかんや言ってもうすぐである。苦手な科目の対策などは計画的に始めていきたいところ。

10月

急に冷えてきたりするので、寒暖差から体調を崩す者も多い。風邪に注意しよう。
  • リフレッシュ休講日
  • 証明写真撮影
    • 河合塾に業者が3~4回来てくれる。後のほうになると混むので、なるべく早い方の回で撮影を済ませる方が賢明であろう。
    • 1セットが22枚(うち多くの学校で使用する3*4cmは16枚)あるので、1セットで十分のような気はする。1校当たり2枚貼らせる大学が多いことから、余裕を持った枚数を考えておこう。入学時にも使える。しかしながら最近は出願時に提出するのは写真データである場合が多く(特に私大)、必ず志望校の出願要項を確認しよう。

  • 第3回全統共通テスト模試
  • 第3回全統記述模試
    • 第3回ということもあってかなり気合いを入れて作られている。マークも本番よりも捻ってある。近年は物理、化学の難易度がかなり上がっているのであまりできなくても意外と偏差値が良かったりする。

11月

  • リフレッシュ休講日
    • 11月のこれは、後述の各国公立大入試オープンが文化の日や勤労感謝の日にあったりするので、通常授業を行うわけにはいかないため。
    • なぜか毎年京都大学のNF開催期間と被っているので、これは河合塾がNFに行ってこいと言ってるのかもしれない。
  • 全統医進模試(2021年度以降実施なし)
    • 文字通り医学部志望のための模試。問題のレベルはプレステージほどであり決して難しいというわけではない。大西先生は「こんなもん1日無駄にして受けるもんちゃう。今日模試なんて知らんかったわぁでエエやんなあぁ」とおっしゃった。ただ医学部志望は必須で受けさせられる。チューターも大西先生に圧力をかけていたようで、彼はそれをぼやいていた。「おばさんからな、そんなこと言うなって言われてん。」 じゃあ言うな。
  • 第3回共通テスト対応力トレーニング
    • 二次対策がしたいからと全切りする人もいる。
  • 秋期国立大入試オープン〔東大/京大/阪大/北大/東北大/東工大/一橋大/名大/神大/九大〕
  • 早慶オープン
  • 全統プレ共通テスト
    • 本番レベルのテストである。そろそろ勉強に疲れているであろう時期なので是非ここでいい点数をとりモチベを保ちたいところ。ただ、ここからの共通テスト対策によっては、100点上がることも稀ではない。基礎を忠実に、科目間のバランスに注意して、諦めずに対策しよう。

12月

  • 完成シリーズ終講
    • ここからはひとまずは共通テスト対策に注力しよう。クリスマスぐらいから、年が明けたら、と言うものも多いが(特に難関大志望者)、共通テストの配点が低い大学であったとしても、高得点を取るに越したことはない。2次試験で1点取るのも、共通テストで1点を取るのも、最終的には価値は同じである。ただ、2023年度から終講が遅くなるため、注意が必要。心身共に自己管理にご注意を…
  • 共通テスト受験票郵送
    • 友達や周りの受験生に届き始めると焦るが、期日までは気長に待つしかない。
    • 簡易書留とかで来るのかと思いきや、まさかの普通郵便でやってくる。こまめにポストを確認すべし。
  • 冬期講習

1月

  • 突破シリーズ
    • テスト+解説のセットが一日1~2教科ある。たいていの講師は時期も時期なので解説講義の参加は任意と言ってくれるが、最終チェックと思って参加するのも十分アリ。
    • ちょうどこの頃が私立大の出願期間なので忘れぬようお早めに。
  • 共通テスト本番
    • いろんな人に言われると思うが1日目の晩に自己採点しないように…。チューターや講師に散々言われるのになぜか毎年自己採点して2日目でコケる人がいる。
  • 共通テスト直後
    • 2日目の翌日(月曜日)、自己採点チュートリアルがある。河合塾主催の「共通テスト・リサーチ」はここで記入、提出。その後午後に駿台のデータネットに参加しに行く生徒も多い。
    • 「2次切り替えゼミ」という無料講座が開かれていたが、2023年度廃止。直前講習のテストゼミを取るしかない。
    • 共通テスト・リサーチの返却を待ってチューターと出願面談することになる。そのまま志望校に向けて行くか、少し下げた方を考えるか…現役生は秋からの追い上げがすごいとは言え、そう簡単にこの一年かけて培われた既卒生の二次力に追いつけるわけではない。このことは、化学の大西先生も認めておられ、共通テストでボーダーさえ越えれば既卒生は大抵の場合、受かる、とのこと。また、既卒生もここからの過ごし方次第で大きく学力アップする可能性を秘めている。合否を決めるのは標準的な問題であることを肝に銘じて、1年間の学習を振り返ろう。
  • 直前講習
  • 私立大学入試スタート

2月

  • 大学別対策ゼミ
    • 直前講習が設定されていない以下の大学について以下のゼミ(テスト+解説形式)。一校あたり税込6900円。
      • 私大(1月中旬):京産・近畿・龍谷、甲南、明治・中央・法政、兵庫医科、近大医学部、産業医科
      • 国公立(2月中旬):兵庫県立、京都工繊、大阪公立、京都府立、神戸市外国語
      • 国公立医学部(2月中旬):和歌山県医、奈良県立医科、福井大医学部、三重大医学部、鳥取大医学部、高知大医学部(年度によってラインナップが変わる)
      • 私立大医学部小論文(2月上旬):大阪医科薬科、関西医科、兵庫医科(2023年度入試より関西医科大では小論文が廃止)
    • その他化学の実験問題対策ゼミもある。 
  • またこの時期に新宿校、大阪校、東京医で刀禰先生主催の英作文ゼミが開催される。これは刀禰先生が京都大学の過去問10年分の解説をひたすら前で話し、解説し終わるまで絶対に終了しないというもの。20分の休憩を除いてひたすら喋り続ける。終わる時間は年によってマチマチらしいが、2024年のバレンタインに東京医で実施された会は16時〜22時まで行われた。不思議と途中退室者はほとんど出ない。
  • 国公立2次試験前期日程
    • 多少裏切られても大丈夫なくらいに努力せよ。試験中でもトイレに行って気分転換するのもあり。分からなくなったらニコッと笑ってまた後でね!と心の中で言っておけば問題ない。

3月

  • 公立2次試験中期日程
    • 前期の結果が気になるけど、やるしかない。全力で!と言いたいところだが、なかなか手がつかないのも事実。かと言って全く触れないでいるのもかなり危険。
  • 国公立前期合格発表
    • 大学まで行って発表を見る者、大学の最寄駅からインターネットで見る者、家からインターネットで見る者、ゲーセンで現実逃避する者など色々である。
    • 受かっても落ちてもちゃんと出身高校と河合塾に一報入れようね。
  • 国公立2次試験後期日程
  • 国公立中期/後期合格発表

  • 最終更新:2024-03-05 15:23:09

このWIKIを編集するにはパスワード入力が必要です

認証パスワード