英語科
※記述量が極端に多い講師以外に講師別のページを作ることは、読者の手間を増やすだけでメリットが乏しいのでお控えください。
- 赤井養次先生
「動詞の貯金箱」と名付られたプリントやその他多くの補助プリントを用いて授業を進めていく。授業はいたって普通。
赤色のポロシャツを好んでいる。そのファッションゆえ、遠目でも先生だとわかる。
独特のソウルフルな低音ボイスは女性ファンも多い。
顔つきがワイルドで一見怖そうだが、質問は懇切丁寧に対応してくれる。ゴ...動物に似ている。
健康的な日焼けをしており、体格もがっしりしている。スポーツマンらしい。
河合塾近畿地区の塾内野球チーム「ホット・アンド・クールズ」の監督兼GMであると判明した。エースピッチャーとしても活躍されているようである。
他の講師と交流が多く、飲食店などで他の講師と居るところを見ることが多い。
雑学の範囲が広すぎる。一回の授業で、日本史と世界史と科学の話をしたことがある。雑談系講師。
長文が終わると、リスニング音声を流すため、プレーヤーのケーブルを嬉々としてコンセントまで延ばしに行く。リスニング音声は集中してよく聞こう。
「こんなん書いたら0点ですよ~(ニンマリ)」
「今時How are youなんか言いませんよ~(ニンマリ)」
「はい、ここは基礎シリーズから何度も言ってる接触節というふうなことで~(ニンマリ)」
教室に入るときは必ず、
『はい、コンチワァー(重低音)』と言う。
たまに二回言う。
- 朝霧冬一郎先生
基礎シリーズでは、英語表現Tや英語長文総合演習Tを担当。完成シリーズでは、医進英語を担当。
長文の授業では、英文の構造に基づく読み方、着眼点を解説する。講義プリントは特大である。先生曰く、「たくさん板書などを書いておいて、いずれそういうことかと理解してくれればいい」のだと。そのため、授業はかなりハイレベルである。頑張ってついていこう。生徒によって合う合わないが分かれるかもしれないが、個人的に師が授業中に仰ること、詳しく書かれたプリント等は二次英語にとっての財産であるため、絶対にしっかりと授業に出て色々吸収してほしい。(但し、前述の通りプリントが特大であるため、すぐに全部理解できるわけではない)質問対応は生徒一人一人に対して的確なアドバイスをくれて、時に厳しく時に優しく励ましてくれる良い先生である。授業で文構造をとる際のVtがめちゃくちゃかわいい。お子さんの話をすることがしばしばあり、家でのお父さんとしての姿が垣間見えて生徒は少しほっこりする。
授業中関係ない話をしていたら、きちんと怒られます。(自明)
- 敦見正治先生
大阪府内の校舎に出講する。
2022年度は代講で京都校に一度出講された(二十数年ぶりなのだとか)。
トレードマークは黒髪ボブ(前髪は紫のメッシュ)とオレンジのシャツ。
オレンジは集中力が増す色だから着ている生徒思いな先生。(地球防衛軍の衣装を真似したという説もある)
冬場は白衣を着る。本人曰く「センターおじさん」である。
白衣を着ることでオレンジシャツ効果が薄れ、アンケートの評価が下がるらしい。シャツは数年前までオレンジではなくピンクだった。
長文の授業でも出来るだけリスニングを行う反面、文法語法は他の授業でやるので浅め。生活面や勉強の方法にもアドバイスをくれる。生徒の名前と顔と成績は一致しているらしい。
だいたい相談に行くと、成績も覚えてくださっている。
生徒の集中力が切れる60分ごろに雑談をはさんだり、どうしても疲れで居眠りが多い10、11月ごろはおもちゃの楽器(オタマトーン)で演奏したりして生徒を笑わせ眠気を消してくれる。アフリカ民謡を練習中らしい。授業よりもパフォーマンスに注目がいきがちな講師。
ご飯の炊き方の説明やマクドは1日寝かして食べたり、アルコールと風邪薬を飲んだりとバライティ豊かである。
授業中に関係のない私語をする生徒に対してはきっちり注意をする。あと、空調にはとてもうるさい。ほんと空調にはうるさい。
リスニング用のiPodに自分の歌った歌が入っているらしい。(バンドのヴォーカリストか??)
最近はフリスクをセロハンテープに接着して持ち歩き、熱を逃がさないようにとシャツの裾や襟をセロハンテープでとめるほど、セロハン愛好家。
河合塾の発明王で、最近は生徒が作った発明品を見て(クリップと輪ゴムで作った避雷針)悔しがるなど、発明にかけるパッションは熱い。
最近では、また新しい発明をされたみたいである。
それは聞いてみよう!
- 伊東卓也先生
元理系の英語講師。「高等進学塾」や医進予備校MEDiCなどでも教えている。学研プライムゼミの講師でもある。著書に「世界一わかりやすい神大の英語」「世界一わかりやすい関西学院大の英語」など。三重県四日市市出身。京都大学大学院農学研究学科応用生命科学専攻修士課程修了。大学時代の専門は「分子細胞生物学」であった。それもあって数学や物理の質問を持ってくる生徒がいるそうだが、答えられないそうなのであしからず…。
英作文の授業は遅れがちであるが、重要な文法事項、単語のニュアンス、受験生がやりがちなミス等あらゆることを丁寧に板書してくれるため非常にわかりやすく、また復習もしやすい。
長文の授業では、一文一文精読するのではなく、問題に関するところを重点的に解説してくれる。また声が聞き取りやすいため、全く眠くなることなく授業内容が頭に残りやすい。
先生曰く、寝さえしなければなにをしても怒らないそうだ。ただ寝てる人に関しては「寝てる人は尊敬しますよ。E判定ってあるでしょ?あれ合格可能性何%か知ってます?20%以下ですよ。単純に考えて今から五浪するってことですからね!それで寝てる人はめっちゃ尊敬します!」と皮肉混じりに話されていた。
授業の途中で一息入れる時間帯がある。その際には「どうぞお茶飲んでくださいー。ガム噛む人とかフリスク食べる人はじゃんじゃん食べちゃってくださいねー」と言いながら、しばし雑談に講じる。その内容はほとんどが大学合格への意欲を高める内容の物である。「受かりますよ」「一年後は大学生ですからねー」と前向きな言葉を繰り返し話されることが多い。
本人曰くドSらしい。「ぼくの生徒にはドMの子が多いんですよー」と得意気に話していた。実際にある時教えていた現役生に「受験生は1日16時間勉強しろ!」と言ったらしく、それを真に受けた生徒さんが翌日に目を真っ赤にしながら講師室にいた伊東先生に「先生…!16時間は無理です!15時間10分が限界です!!!」と訴えた際には、「よしよし、じゃあ15時間に負けといてあげよう」と返したらしい。その生徒は満面の笑みで「ありがとうございます!」と言い残し、講師室を去っていったそうだ。
大学がいかに楽しいかを力説されることがよくある。特に旅行や留学はとてもおすすめだそうだ。中国に旅行に行った際には、路地裏の怪しげな飲食店に入り、フリガナなしのオール漢字(当たり前ではあるが)のメニューを出されたらしい。「久々にレ点打とうかと思いましたよー。英語教師が英語を封じられた時の様子想像できます?めっちゃおもろかったですよー」と楽しそうに語っていた。
大受生には「こんなところには2度と来るなです」ともおっしゃる。それだけ合格への情熱がアツい先生なのだ。
2019年度から全板書をやめ、プリント授業に変更した。
自由英作文対策を十分に行うためらしい。実際、医進館での完成シリーズの英語表現Tは和文英訳の問題を一部差し替え、自由英作文の対策をするとのこと。
中尾先生は「伊東先生は、高等進学塾のエースで、神大英語に精通されてます。彼は完璧なので授業をよく聞くこと!」と言っている。
- 江本祐一先生
上のリンク参照。
- 香川龍志郎先生
上のリンク参照。
- 片山剛先生
主に京都校阪大及び早慶クラスの英語総合読解演習Tや英文解釈Tなどを担当していた。2023年度現在、京都校の大学受験科は担当していない。高校グリーンコースの阪大英語は京都校で現在も担当している。現役生教室への出講が増えている。
授業では板書は少なく、英語表現系ではプリントを用い、確認・補足をするスタイルである。読解系は基本的に1文毎に丁寧に論を追っていくスタイルをとる。日本語英語共に語彙が豊富であり、英文解釈の試訳は河合塾の公式の全訳とは一味も二味も違った、センスや機知に富んだものである。英作文ではpay attentionやblindを好んで使う。
授業中は思ったことをすぐ口にするタイプで、受験生にとっては耳が痛い事をいうこともある。そのため、詩の授業は合わないと言う生徒も一定数いる。英作文系の授業では添削に意味はないとしばしば口にするが、答案を師の元へ答案を持っていくと快く添削してくれる。
担当したクラスに、基礎シリーズに『common mistakes』という実際に生徒が犯しそうな誤文をまとめたものと、完成シリーズに『英作文例文集』という例文集を配布する。これが市販の参考書やそれ以上の価値があり、また「読むだけで英作文学習ができる」をコンセプトに作成されたもので、かなり完成度は高い。26穴パンチで穴を開け、ルーズリーフにファイリングし何度も読み直すことを推奨している。
数十年前から阪大英語を担当しており、今ではチーフを務めるが、担当初年の教え子は全員阪大に不合格だった。この原因を自由英作文の指導の際、語数稼ぎを主として指導したためと振り返っており、自由英作文における語数稼ぎを嫌悪している。実際に阪大オープンでは3回”I think that”を使用すると語数としてカウントされなかったり減点の対象となる。
授業中に話が脱線することが多い。言語感覚の話が物干し竿の話になるほど。
家でムカデを飼った経験があり、家庭菜園もしている。家の庭に、ヨモギやシソが自生している。
最近は母親の老人ホームを探している。師は母親の事をアイツ呼ばわりしている。やっとアイツを老人ホームに入居させてやったそう。
- 金澤孝樹先生
下の名前は「たかき」と読む。パンフレットの写真は毛髪の量から察するにかなり昔であろうか。「英語は全て訳して考える」というのがポリシー。説明はわかりやすく、大きな声で授業をしてくれる。が、発音が完全にジャパニーズイングリッシュである。また板書は綺麗で見やすい。板書をノートに移す時間をくださるが、短いため書けるなら、説明を聴きながら移すのが良い。
授業に持ってくる箱には「キムタクBOX」と書いてあるが、どこがキムタクなのかは分からない。
授業が始まって40~50分が経った頃に雑談を挟んでくださる。それが絶妙に面白い。雑談での決め台詞は「シバくぞ。」
チョークによる手荒れを気にしてか、右手にビニール手袋をして授業なさる。そのため他講師が講師室から持ってくる、お手拭きは持ってこない。
基礎向きの講師であると思われる。
- カレン アイボリー先生
女性。東京医進館や京都校に出講。
東大のリスニングを主に担当している。
直前期のFATでは英作文の添削を担当し、2024年の東京医では他の講師が1回の出向なのに対し、先生だけ三回も出向されていた。
Listening Comprehensionの授業中に廊下で生徒が騒いでいた時、先生が廊下に出て英語で怒っていた。
数年前から大阪栄冠寮にドミトリーフェローとして出講している。英文添削のスピードがものすごく早い。またネイティブからみた英語についての様々な話をユーモアを交えて話して下さり、とてもためになる。
河合のテキストや模試の解答、出版物などの校閲もこなす。
関西弁が流暢に話せる。たぶん東京の人よりうまい。
- 川口理志先生
上のリンク参照。
- 木多淳公先生
神戸大学文学部出身。大阪大学の大学院に進学したのち中退。
ハイスクール@willと掛け持ち。
大阪校、東京医進館、上本町校、天王寺校、神戸三ノ宮校に出講する。
以前は駿台と河合を掛け持ちしていた。さらに講習のテキスト作成も行なっていたらしい。
神戸大学のクラスを中心に担当している神大英語のスペシャリスト。
授業で配付されるプリントはスーパーKプリントである。このプリントはとても詳しく、永久保存版。素晴らしいものであり、復習する際に大変役に立つものである。神大の傾向についても詳しく書かれている。
単語の発音を重視しており、授業で発音に注意が必要な単語には必ずチェックが入る。
大学時代はフランス語専攻だったらしい。授業でフランスの話になった時に、「フランスのお菓子のCMでこんなのが流れます『〇△※×〜』」とクラスの誰もが流暢なフランス語(?)をお話しになられと思ったが、すかさず「今のは適当にそれっぽいこと言いました」とネタバラシし、爆笑(失笑?)を誘ったらしい。
過去に京都校でチュートリアル(芸人)の授業を担当していらっしゃったようだ。
昔は締切講座をたくさん出すほどの人気講師だったようだ。さらに昔はテキストの作成にも関わっており、関西の講師ながら関東の大学の傾向も把握していたようである。
授業は学力に関わらず基礎の基礎のことのみを自身のプリントとノート板書と自身が呼ぶ大きな文字の板書で行う。
授業中、基本的に生徒に自由な時間はなく、師が板書を書いている時間中、何度も「今は書かずにこっちだけをみてください」とおっしゃるので、メモしたいことも基本的にはできない…
ちなみにこれは、師が板書のタイトルを書く時間や、日本語を書く時間にも適用される。
英文解釈の授業では基本的にほぼテキストは使わずに、最後五分程度でさらっと訳とポイントを言って終わられる。
偏差値50程度の生徒には良い授業かもしれないが、偏差値が60を超える生徒や、テキストをしっかりと行いたい生徒は向かないかもしれない…
すぐに自分の方を見てと言って話を聞かせるが、大した話はしない。
阪大と神大の合併宣言。通称阪神大。校歌は六甲おろしらしい。
チューターが言うような話をすぐする。
著書
ワザあり速読速解 私大英語長文標準編
こだわって!英語文系読解?ー1
こだわって!英語文系読解IIIー2
- 木下陽介先生
上のリンク参照。
- 木原史先生
上のリンク参照。
- 国松透先生
上のリンク参照。
- 胡摩嵜章秀先生
上のリンク参照。
- 佐野光宜先生
上のリンク参照。
- 島田浩史先生
上のリンク参照。
- 島原一之先生
上のリンク参照。
- 清水雅子先生
現役生や早慶クラスを担当。2023年度は京大クラスも担当。
テキストの問題とそのポイントが書き込める、とてもまとまった見やすいプリントを毎講配って授業をする。
質問対応は丁寧で授業進行の都合で講をまたぐ時は前回のプリントを持ってきて忘れた人に配る。
授業の合間に「ちょっと休憩しよか!」と10分ほどの雑談を挟む。雑談の内容は清水先生の体験談が大半である。
女性講師の中ではかなり声が大きい方で、後ろの方でもよく聞こえる。担当授業が多い上にいつもその声量を保って授業をするため、たびたび喉を壊している。
絵が壊滅的に下手で棒人間が人間に見えないことがある。
また、一部の生徒からは教室に入ってくる時の元気さと雰囲気から「河合塾の横澤夏子」と呼ばれ、夏子と呼ぶ生徒もいるが顔は全然似ていない。
少し、いや相当おっちょこちょいな一面を持っており、プリントのアップロードの場所を度々間違えたりする。その時にはお手本のような頭の抱え方をする。かわいい。
- 下村義康先生
関西大学文学部英文学科卒。大学時代は、サークルで英語劇をやっていたらしい。
四谷学院、医学部予備校ビッグバン講師を兼任。
基本板書は少な目。プリントで確認しておくよう言われる。
読解では指示語を明確にしながら、構文を取っていくスタイルをとる。
質問対応は良い。
表現力豊かな授業を展開する。
- 白井嘉人先生
主に阪大、早慶コースを担当。
プリントで授業を進める。発音はイギリス英語。電子辞書ではなく紙の辞書を推奨なさる。全統模試の解説などを執筆しているらしい。近畿地区において執筆ができる講師が少ないために常に提出期限に追われ、目の下に隈ができていることが多い。それでも授業の質が落ちることはない。マチュピチュに行った際、高山病による頭痛を緩和するために飲んだお茶(コカティー)の茶葉を購入し日本に持ち帰ろうとしたが、空港で捕まった。
テクノ音楽、特にYMOが好き。
- 慎一之先生
上のリンク参照。
- 高山博司先生
そこの彼。次の彼女。
など、前の方にいる生徒を次々に当てていくスタイルで、誘導のかかった質問に生徒が答えられないと少し機嫌が悪くなり、胸の中でレリゴーが流れる。が、正確に答えると「いいわぁ~こんな授業したいわぁ~」と上機嫌に。復習はちゃんとしておこう。
大学受験科生の英語表現の授業ではそれぞれの問題の類題を解かせるので授業内である程度は定着させれる。例え話が現実味のないことが多い。癖なのか適度に両腕を肩まであげる。先生の話から、娘さんとはカラオケ一緒に行くほど仲が良く、娘さんがHYの366日を歌ってるとき、失恋したんかな…と気になさるほど娘さん思いである。
「ここ、バシッとマーカー。」
- 巽 友紀先生
とにかく優しい。
主に京都校・神戸三宮校・現役生教室に出講。主にスタンダード講座、中学グリーンコースを担当。関関同立大プレステージや直前特訓の突破テストなどで大阪校にも出講される。授業では本文にポイントを書き込んだプリントが配られる。文法事項も丁寧に説明される。たびたび旦那さんとのエピソードが登場する。受講クラスの人数によっては教室を巡回して予習の答案をチェックしてもらうことができ、多くの場合で褒めてもらえる。もし間違っていたとしても優しく教えてくださる。
- 田中昭宏先生
阪大オープン作成の元チーフ。
その立場と講師としての力から、南先生は授業内で田中先生の話をする時は、「ボス田中」と呼んでいる。
英文解釈T(完成シリーズでは英文読解T)、英語長文総合演習Tを主に担当している。担当コースは主に、医進、阪大である。
自分自身の体験から、「いかに単語が大事か」を話すことがある。特に、夏前の授業で強調する。基礎シリーズ(1学期)では、「文章を解くだけではなく、納得いくまで端から端まで調べてこい(※全訳、というわけではない。気になるところを納得いくまで辞書で調べる、ということ。)。じゃないと、英語は伸びない。」と言う。
「長文を解くテクニック」などというのは、予備校が金を集めるためのデマで、そんなものはないらしい。
先生曰く、「今の入試のほとんどは、暗記や根性だけを試しているので、本当の英語力をはかっていることにならない。正しいはかり方は、たっぷり時間を取ってじっくり読ませる。京大や、慶應がそれに当たる。特に、慶應は辞書持ち込み可、である。」という。また、入試の英語で問われているのは、英語の論文などを読解できるかどうかという力であって、英語を話したり書いたりするような日常的な物ではないそうだ。しかし文科省などはその点も必要と考えているため、高校の英語の授業と大学入試の間でギャップが生じるとおっしゃっていた。
授業でよく、「自分が納得いくまで、調べて『考える』ことが大事。」だとよくおっしゃる。そのため、口癖は「納得」である(授業中によく「納得します~?」と言う)。先生の授業では、構文を子細に把握する方法を教えてもらえる。文法的構造がわかってこそ、入試での得点に結びつくのだと仰る。
- 谷 真澄先生
京都校に出講する。京都大学卒。お膝元の京都校以外に出たことがないらしい。土曜日も含め、ほぼ毎日講師室で見かける。現浪問わずあらゆる講座を担当されており、上位国公立大~関関同立大までと担当の守備範囲は広め。医進や東大・京大クラスの一部以外の京都校の塾生は一度は習う。ガイダンスに登場なさることもあり、京都校の塾生で知らない人はいない。
一人称は「ワシ」。口が悪く、「クソ」「fu○k」を連発する。師本人も最初の授業で口が悪いことを前置きする。保護者のいるガイダンスや説明会でも容赦なくその口の悪さを出している(これも前置きあり)。ただ、口が悪いだけで怖いわけではなく、非常に優しい講師である(初めは少し驚くかも)。生徒に対して面と向かって「f○ck」などと言うことは絶対に無いため、怖がらずにどんどん質問すべきである。よく講師室の受付前の机で作業しておられる。質問に来た塾生は拒まないのがポリシーで、直前期などは受け持ったことのない生徒の添削も受けてくれる。京都校への貢献度は英語科では1位であろう。
単語や品詞をちゃん付けで呼ぶ。文科省や学校の英語教育にかなり不満があるようで、最初の授業では文科省や高校の英語教育に対する批判が入る。
同志社大学非常勤講師で、トルコ語を教えている。ちなみに単位は取りやすい先生である。優しい。師曰く「英語よりトルコ語の方が簡単」。某大使館(多分トルコ)ともコネクションがあるよう。
また常に、ルールに例外の多い英語はクソだと仰り、「クソの例外」として説明する。黒板の字は荒く、殴り書き。例文を10回から20回ガリガリ書いて覚えることを推奨される。
文法講座では、SVOCなどの構造分析がされた解説プリントを配布される。世間一般的には、構造分析の際、形容詞節を(丸括弧)、副詞節を<三角括弧>とするいわゆる駿台方式が用いられるが、師の場合は逆転する。師が大受生だったころ、副詞節を(丸括弧)、形容詞節を<三角括弧>と習ったらしく、今さら変えてもわけがわからなくなるため、継続して使用しているらしい。ババアは方向転換が効かないとのこと。これについて「河合塾やのに駿台方式てなぁ」と嘆いておられる。受講生は注意しよう。
テキストはコピーして使用することを推奨される。また、板書はプリントやテキストの余白でも良いが、ほとんどの確率で足りなくなるため、ノートやルーズリーフを持参するべきである。
酒井先生と仲が良いようで授業中によく酒井先生のエピソードが出てくる。酒井先生が例文になることもしばしば。酒井先生が退職した今でもこのネタを使っている。
久末先生とも漫画を貸し合うそうで仲の良さがうかがえる。ちなみに久末先生のことを『久末のとっつぁん』と呼ぶ。
- 田村裕幸先生
上のリンク参照。
- 千代崇裕先生
読みは「ちよ たかひろ」
見た目より若干若く、20代後半。声が低くイケボ。
授業では自作のプリントを毎回配る。とても細かくわかりやすい。作るのに労力と時間を要するそう。英文法の授業では今まで知らなかったことや表現の成り立ちなども多く教えてくださり、たいへんわかりやすく頭に残る。基礎問題を解説する際も、発展的な知識までまとめてくれる。板書はカラフルでとてもきれいだが、授業後半で時間がなくなってくると、「字汚いけど、許して」と言いながら板書スピードが速くなる。
授業では、生徒の理解度を確認するために挙手制アンケートをよくとる。「これ間違えたら退学です!」「これ間違えたら20分延長します!」などと煽ることもしばしば。しかし、間違った生徒がいても「頼むで~」と笑いながら、丁寧に解説してくれる。間違った生徒が多すぎると、ひざから崩れ落ちる。明るく陽気な性格である。
近年までは九州の方で教鞭をとっておられ、九大英語については特に詳しい。
ジェネレーションギャップによく苦しんでおられる。例が生徒に通じないことがしばしばあり、その度に驚いている。「え、このCM知らんの?」と言いながら、授業中にYouTubeをマイクを通して流したことも。
非常に暑がりであり、いつも汗を拭くためにタオルを持参される。授業中盤になると汗だくになりながら「暑ない?」とアンケートをとる。数名が手を挙げると満面の笑みで冷房を下げ、誰も手が挙がらないと「俺だけかよ」と言って悲しそうな顔をされる。「俺が暑がりなのは、心が熱いからやねん」
英語科の中ではかなり(一番?)若いらしく、周りはみんな先輩だそう。先輩講師が良い人すぎるとよく話し、慎先生、香川先生、木下先生、津留先生、田村先生などがよく話に出てくる。「河合塾には神様がたくさんいます。みんな幸せやね」
阪神ファンである。阪神の話題になると途端に毒舌になる。
休み時間は大抵コンビニに行ってらっしゃって質問ができないことが多いのではやめにしに行った方が良い。
Twitterとインスタをやっておられる。
2023年、英文読解の参考書を出版された。
- 土橋弘昌先生
苗字は「つちはし」と読む。「どばし」ではない。
愛称は“Tsucchy(つっちー)”である。自称でもある。
主に上本町校、京都校に出講されており、高校グリーンコース、大学受験科どちらも主に上位講座を担当される。高校グリーンコースでは、京都校で高校1、高2のONE WEX講座、上本町校で高1のONE WEX講座を担当されている。高3対象の授業では阪大英語を担当。大学受験科では、英文解釈/読解Tや英文法・語法Tや長文Tなどを担当している。京都校の2022年度まで京都校に存在したプレミアムコースや京都校の医進クラスの英文解釈Tや上本町校の長文T、医進英語などを担当。
声が甲高い。
プリントを用いた非常に分かりやすい授業を展開し、一つの問題から多くのことを学ぶことができる。
口頭説明の際にもかなり大事なことを言っている(例えば文脈に関する話など)。しっかり集中して授業を聞こう。
質問や添削にも良対応である。
自分の昼休みを潰してまで丁寧に対応してくださる。
そのため講師室前ではいつも師への質問待ちの列が出来ておりなかなか師に質問することができない。完成シリーズに入ってからは過去問などの添削も受け付けてくれ、丁寧に添削してくださる。特定大講座の設置のないことが多い医進生で、先生が担当の際だと助かる。また、生徒のことをよく覚えておられ、筆者は、高1の時に師に担当してもらったが、担当から外れた高2、3時にも添削や質問などでお世話にな理、無事に合格できた。
英文解釈等の授業で、普段板書する際はダッシュで板書するが、生徒がその場で問題演習している際は生徒の気が散らないように静かにゆっくり板書しているようである。そこに師の気配りを感じる。
自分自身の間違いに対して、突然笑い出すことがあるので注意。
形容詞派生名詞・動詞派生名詞のことを「形派名」「動派名」と略する。
オカマっぽく、黒板を消す時の左手がかわいい。
服装は奇抜であり、毎授業の服装が楽しめる。
可愛らしい見た目から背中にチャックがある人形じゃないかという噂(?)があるが、そのチャックを見たものはいない。
薄毛である。
- 津留天然先生
読み方は「つる たかなり」。間違っても「てんねん」ではない。自称・元祖キラキラネームである。宮崎県出身。大阪教育大学卒業。既婚者。
自称「河合塾のありんこ」「河合塾の馬車馬」「イエスマン」。そして「陰キャ」。だが話し方や見た目は結構陽キャ寄りである。
関関同立英語、英語長文、英語表現、英文法のクラスを担当されることが多い。関関同立大はオープンキャンパスや解答速報を担当されているらしい。解説が丁寧でとてもわかりやすい。30分ほど経った頃に雑談をする。雑談の内容は勉強法に関することが多く、気が引き締まりやる気がでる。雑談や説明の際に時々絵を用いることがあるが、なんとも言えないクオリティで生徒の笑いを誘う。自虐ネタも多く、面白いが笑っていいのか分からなくなるネタもある。裏を返せば人の悪口は言わず、駿台や四谷も「さん」をつける。また、師の授業プリントはその授業の要点が掴みやすく、補充問題もついているので復習が捗る。たとえば、asの判別の仕方がまとめてあれば、 実際それを和訳する補充問題もついていた。しれっと書かれたイディオムの覚え方もありがたい。しかし、プリントの誤字を指摘されることも多々あるが師曰く「僕が誤字をする確率は、イチローがエラーする確率よりも低い」だそうだ。ちなみにこの話はどうやらある授業でしか話したことないらしく河合塾wikiに言及した時に仰ってた。師曰くほとんど合っているそうだ。授業の初めの10分ほどを利用し前講の確認テストがある。そのテストの間に板書などされるので授業に無駄がなく90分が短く感じる。アニメ・漫画に造詣が深く、特にCygamesの「アイドルマスター シンデレラガールズ」を好んでプレイされる。月の課金額はおよそガチャ天井1回弱とのことだ。オタク系生徒の心を掴むのが早く、講師室で質問がてらゲームなどの話で盛り上る生徒が例年いるとかいないとか。別の校舎に移動する際にRTAを行っている。
文法の授業で覚えなければ仕方ないところでは、様々な覚え方を教えてくれ、非常に印象に残りやすい(目玉アールアール、スーツ人になる など)。また、プリントの後ろの方に学習法など載せてくださっていることがある。大変参考になる。
奥さんとは師が初めて行ったオタクの婚活パーティーで出会ったらしい。奥さんが医療関係者であられるようで、師が昔勤めておられた医系塾との関わりをよく詮索されるが全くの無関係である。2023年冬頃、双子の娘さんが生まれたそうだ。完成s後半に出生届を出してそのままの足で授業に来たと幸せそうにおっしゃっていた。溺愛していそうである。絶対に育休を取ると宣言なさったが周りの先生方があまり取得なさらなかったことに驚いておられた。(中部地区の守屋先生は取得なさったので取れるのではないかな)
夢は娘さんに「パパと結婚する」を言わせることと、娘さんが連れてきた彼氏に「お前に娘はやらん」を言うことらしい。しかも双子なので2回それができると喜んでおられた。
- 堂前明弘先生
神戸三宮校、京都校、大阪校、現役生教室に出講。神戸三宮校ではなぜか人気がある。2022年度から京都校の担当が一気に増え、週に4回出講されていた。現在は高槻教室への出講が増えている模様。英文法語法、英文解釈、長文総合英語、神大英語など幅広く担当している。
生徒の出席率も気にしている。生徒の成績や伸びも一人一人把握している素晴らしい先生。
授業では自分の経験などを交えて読解の解説をされるため、非常に分かりやすいが時々廃れた思想になり、口が悪くなる。海外で生活した経験があり、ネイティブの感覚からの英作文指導をしてくださる。また、英文解釈では出てきたフレーズに関する例文を書いてくれることが多く、理解を深めるのに非常に役立つ。
's'の字が大きくなりがち。疲れているときには頭が回らなくて漢字が書けなくなってひらがなばかりになる。最近は、漢字が象形文字になるらしい。疲れが溜まっているときにはユーチューブで動物の動画を見て癒されているらしい。
褒め上手である。英作文の添削でもうまく書けているところを見つけて褒めてくれるので、自信のない人にオススメ。
師が受験生だった時の受験番号が11023(いいお兄さん)だったらしく、受験番号が届いた瞬間に合格を確信したらしい。
- 戸谷しおり先生
医学部予備校ビッグバンと掛け持ち。
天王寺校(近畿/大阪)を中心に担当。
天王寺校では、たくさんの講座を担当する。
現役生の講座では、1年・2年を中心に担当。
天王寺校では、質問待ちは当たり前の状態である。
声が特徴的。喋り方も独特。「~ですねー」「~なってんです」など。かわいい声であるため、男子生徒からは非常に人気がある。授業内での雑談などはほぼないが、それだけ授業の内容が一コマ一コマ濃く、解説も丁寧でわかりやすい。基本的な文法問題などはもちろん、難関大の複雑な構造の文章の解釈まで、先生の解説を聞けば嫌でも理解できてしまう程。これほど有意義に過ごせる1時間半があっていいのだろうか。
自分で解き方を書いた、補助プリントも非常に分かりやすく、復習が捗る。
質問にも親切に、対応してくれる。
特定大の担当のときは、分析・傾向と対策のプリントを配ってくれる。
これまた、非常に詳しくためになる。
- 刀禰泰史先生
上のリンク参照。
- 中村雅幸先生
顔写真のサングラスは衝撃である。医進館、S館、天王寺校など様々な校舎で授業を受け持っておられる。基本的にプリントに板書を書き進めていくスタイルである。文法問題を解くためではない、読解用の独立した文法プリントを作っておられ、これが素晴らしい。あやふやに訳しがちなポイントを突いてある。全体的に理論重視といった感じで、理系にはビビッとくるものがあるかもしれない。
教え方も上手く、わかりやすい。
たまにプリントの中で誤字脱字が見つかると、「中村出版はダメダメですね~」と仰る。
授業開始時ダッシュで元気よく教室に入ってこられる(本人曰く「空元気」)。アツい先生なので、寝ている生徒や、質問に答えられなかった生徒に対する批判は辛辣。「顔洗ってくる?」や「はいサヨナラー」は当たり前である。メンタル弱めの人ならば好みでないと感じるかもしれないが、耐えて受け続ける価値は十分にあると思う。ただ気に入った生徒に対しては「飲みに行こうか?笑」などジョークも交えながら話される。時々面白いお話をされるので退屈はしないが、雑談にあまり時間はとられない。真面目な授業という印象を受ける。質問には快く答えてくださる。
身長も高く、スタイルも良く、スラッとしておられる。殆ど外食とのことだが、何故その体型が維持出来るのだろうか。
目の下のクマがすごい。お疲れなのである。
愛称はまー君。
5月中旬、かなり暑い日に大阪から自転車で京都校まで出講したらしい(とある先生談)。
京都校では佐野先生と仲睦まじく談笑している姿が見られることもある。
- 西内昌也先生
上のリンク参照。
- 西岡直人先生
上のリンク参照。
- 西村明先生
上のリンク参照。
- 野田智子先生
小柄でかなりショートヘアーの女性。
いわゆる大阪のオバチャンみたいな存在である。黒板の使い方が独特で、授業の頭に緑、橙、黄の色分けの説明、凹みたいな記号の説明が入る。
口癖は「おーぃ!って突っ込んでくださいね。」自分のことを「おばはん」という。
論理的な説明でわかりやすい。
- 長谷川愼一先生
京都大学法学部卒業。卒業後大手商社に就職、10数年勤めて退社し、河合塾の講師をしている。過去には北九州予備校に勤務。当時から「予備校界唯一の道徳講師」との評もある。また、京都などにバーを展開しており、かなりのやり手。高校卒業後、親と喧嘩をし、200万ほどくすねて一人暮らしで宅浪をして京都大学法学部に合格。その後8年間実家には顔を出さなかったそうだ。実家に帰るきっかけは祖父の逝去で芸子の膝枕で息を引き取ったと仰られていた。薄い黄色のサングラスをかけ、よくアロハシャツを着ている、見た目は完全にヤクザなオジサマ。
だが、生徒の相談にはよく乗ってくれ、親切に指導をしてくれる。
生徒をできるだけ教室の真ん中に集めて授業をする。
一番前に座っている人が分からないような顔をすると、わかるまで説明してくれる。
基本、ノートは取らせず、受験生なんだから頭に書いて覚えろ、と言う。
板書量はあまり多くない。筆記体混じりのブロック体で書かれる。これがまた見やすい。
大学時代ヨットサークルなどにも入ったが、半年ほどで辞めたそう。理由がモテるために乗れるようになることが目的だったから。また、学生時代は合コンを好み、またナンパ大魔王(?)と呼ばれていた。友達と琵琶湖に遊びに行った際なかなか帰ってこないことを心配し警察を呼ばれたそう。翌日の新聞にまで載ったと笑いながら話していた。また、娘がおりまつげは2mあるらしい。歩きつつ斜め上を見ながらよく話す。ただ、その言葉にはとてつもない説得力がある。おそらく意志が弱い生徒はすぐに信者になり、言われたら全部頷くだろう。
2020年から教育系Vtuberとしてデビューし、難関大の解説や入試におけるポイントを解説している。授業内でしつこく宣伝してくるが、そのしつこさに見合う価値はある。
以上はすべてフィクションかもしれない。
- 原田智徳先生
長文総合の授業では毎講、英文とその要約、その英文を読むのに必要な文法語法や重要多義語などを事細かに説明してある非常に手の込んだプリントを配る。
授業始めに文章の内容からitの用法やthatの指すものなどを答えるQUIZ(クイズ)という問題を10分ほどで解かせる。そしてその問題でどれだけ正解できるかを「予習の精度」と呼んでいる。
本人曰く「魔法の粉をかければ英語は読めるようになる」らしいがそのような粉をかけたことのあるという生徒を聞いたことはない。
発音はネイティブ並にきれい。
たまに詩人のような発言をすることがある。
授業の分かりやすさには賛否両論ある。
- 久末厚夫先生
上のリンク参照。
- 法山郁雨先生
江本先生と共に、京大オープンの作成メンバーの1人。主に、大阪校や天王寺校で京大コース,トップレベル医進を担当している。趣味は、乗馬から絵画、古美術鑑賞までジャンルははば幅広く、江本先生曰く、優雅だそう。見た目は年の割りには派手(金髪で、おしゃれな眼鏡をかけている)だが、しゃべり方はいたって普通だが、語尾は「~よ。」「~ね。」。時折さらっとだじゃれを言うので、生徒は少し驚く。好きなゆるキャラはふなっしー。天王寺校の現役ONEWEXの授業は殆ど師の担当である(2017年度は高1,高2,高3京大)。大学受験科では、英文法・語法,英作文を主に担当している。
解答や解説を含め、基本的に板書はせずに口答で済ませる。プリントを配られるので、それでも理解は可能だが、口頭での説明は、なかなか核心を突いている部分も多いので、聞き逃さずにしたいところ。一方で、集中して聞いていないと眠くなってしまうことも多々ある。
先生曰く「大抵の場合、講義が眠いのではなく、生徒が眠い。だけのこと」らしい。いやいや眠いでしょ。
英作文においては、説明が冗長な感は否めない。
京大英作文(和文英訳)の授業では、問題文の日本語を見ながら、どのように和文を読み替え、英訳していけば良いのかを丁寧に説明してくださる。これがなかなか良い。師と同じ様に問題文をノートに写し、師の板書と口頭説明を自分なりにまとめておくと良い。
また翻訳家であるためか、かなり細かく日本語の使い方に気を払った訳を好み、刀禰先生が紹介してくださるような生徒の書けるレベルの意訳は嫌っている。
和文英訳の授業の際にクォーテーションマークを両手をカニのようにあげて表現したことがある。←ネイティブがよくやるだろ
実は剣道二段、日本拳法初段の腕前。Twitterをやってらっしゃる。2018年度冬期講習の大阪校の京大英語(講義)に代講で来た時(中村素和先生の代講は大体この人)にはあるツイートが話題になった。時たま英語のためになることも呟かれるので是非見てみよう。
- 松井寛文先生
低身長細身。パンフレットでは、それなりにふっくらされているが現実はかなり細い。
服装は、黒系統のカッターシャツに黒系統のスボン、そして黒の靴。つまり全身黒っぽい。ただし最近ではそうでもないという声も。
授業は、どちらかといえば受験に必要な知識を効率よく身に着けられるようにするスタイルである。大事なところはマーカーで線をひかせ、その次に大事なところはアンダーラインで対応する。
板書の字は大きめかつ丁寧で見やすいが、黒板の端から端まで使うため、端の席に座ると見にくいかもしれない。
授業は丁寧だが、単調なので調子のいい時には教室の半分を眠りに追いやる。
教室のどこかから、いびきが聞こえてくるとマイクをその生徒のところまで持っていき、いびきを晒そうとする。
質問対応は懇切丁寧で、質問の内容によってはネイティブの先生に確認したうえで後日解説してくださることもある。
英語表現の授業後には、その丁寧な添削指導ゆえに長蛇の列ができる。2限終わりでさえも、丁寧に指導してくださる。
基本的に雑談はオチがなく面白くないが、トイレのネタは唯一面白かった。
- 松原好之先生
大阪外国語大学(現大阪大学外国語学部)英語学科卒。
主に近畿圏の校舎に出講。進学塾ビッグバンを主宰しており、四天王寺大学現代日本文学科講師や神奈川歯科大学客員教授としても活動。
雑談などが多いことなどもあってか、信者とアンチ両方共に存在する。
医学部関連の本を出しているが、結局は自分の予備校の宣伝が多い。出版社からの依頼ではなく自費出版である。英語科専任講師。Big4の上に立つお方。元阪大オープンチーフ(1982~)などを歴任。
- 松本紀美子先生
駿台予備学校講師と兼任。
河合では主に現役生中心に担当し、大学別では神大英語の担当が多い。
まず、師の授業では特に注意を払って予復習しておくことが無難である。
生徒の態度などに関してかなり厳しい先生で、また授業中は先生の話を聞く時間であるという信条をお持ちであるため、髪の毛をいじったり、飲み物を頻繁に飲んでいたりするとキレるほか、授業中に辞書を引いていた子に対して「なにを調べてるの?それ今調べなあかんことなん?」とキレたことがある。当然ではあるが居眠りは言語道断であり、師の虫の居所が悪ければ大目玉を食らうことも。この授業に限っては大人しく指示に従うことが良策であろう。
また予復習を重んじるスタイルで授業をなさるため、前の方の席のノートなど予習を無作為にチェックし、出来ていない生徒に激を飛ばすことも。
文章に表すと否定的なイメージは持たれやすいが、まさにその通りの性格である。自身も「私が急に優しくなった時は危険信号ですよ」と仰っているので優しい教師像を求める生徒には向いていないと言ってよい。授業自体はゆっくり丁寧で分かりやすいふつうの授業を展開されるため、生徒には人間性のみを否定されがちである。
また、河合塾講師陣ではめずらしくサブテキストの使用を推奨される。
英語表現のテキストの例文のページには非常に厳しい意見をお持ちのようで、授業のたびに例文が載っているページはのり付けしておくよう勧められる。なぜそこまで批判的なのかしりたいほど。上位クラスの生徒からは多少物足りないとの声もよく聞かれる。
「私の授業を1年間真面目に取り組めば納得のいく受験が出来る」というのが師のポリシーであるらしい。
担当していない生徒の質問は、レギュラー授業期間ほか、前期後 後期前の先生が全く来ない時期でも拒否なさるため注意されたい。なお御手洗いに立つ際に申告が必要なので、授業中にもよおした際は元気に手を上げよう。
師の鉄板ネタの市大解答速報メンバーとのじゃれ合いの話は爆笑必至である。
- 南知広先生
下の名前は「ちひろ」と読む。主に阪大クラスの講座を担当。英語表現Tの担当が多い。
阪大オープンのメンバーであり、阪大オープンチーフの田中昭宏先生を、本人のいないところで「ボス田中」と呼んでいる程尊敬している。
配布する解説のプリントはとてもよくまとまっている。書いてある解答のパターンが多いため、自分で添削しやすい。また復習もしやすい。そこらの参考書の解答・解説よりよっぽどわかりやすい。
阪大英語では毎回阪大OPの過去問などを配ってくれる。
中尾先生からは「南ちゃん」と言われている。
- 山崎繁先生
近畿の校舎に出講している。
常に笑っている。そして授業の最初から最後までとにかくテンションが高い。酔っ払っているのかと思うくらい高い。また独特な喋り方をする(「はい!何行目のitチェックーーー!!thatチェックーーー!!よろしくー!!」「じゃあ問二行きまーす!デンデンデーン!」など)。
「よろしくー!!」が口癖であり、ある生徒が授業中に数えたところ90分の授業で98回発していたとのこと。
学生時代に自分で作成した詩を詠まれることがある。詩の朗読が終わった後の教室にはなぜか不思議な空気が流れる。
だが説明はとてもしっかりしており、問題のアプローチの仕方や大学ごとの入試の傾向なども細かく教えてくれる。また質問対応も丁寧。(授業中と講師室でのテンションの温度差が激しい)そのためか一部の生徒からは神格化されている。
師の刷ってくるプリントの名前は「ぷりぷりプリント」である。英文法・語法のぷりぷりプリントには「ぷりぷり英作文」というコーナーがあり、持って行けば添削してくれる。
ピンマイクを取り付ける金具を首にかけて授業をする。
現在は顔も髪型もパンフレットの写真とは全然違う。
- 山本教子先生
大阪校と天王寺校で英文法サプリの担当もしている。主に現役生教室に出講。なぜかパンフレットの講師紹介のページに写真がない。
授業の分かりやすさには賛否両論あるが、どちらかというと基礎固めをしたい人向き。
板書はそこそこきれいだが、話し方の抑揚がイマイチで説明の仕方に少し問題があるように思われる。質問対応は非常に丁寧にしてくれる。厳しめであるが、生徒を見捨てはしない。
英語を1日6時間勉強しなさいと言われるが現実的に無理である。
- 横井直人先生
灘高校卒。京都大学総合人間学部 認知情報学系卒。大学は理系で進学。
主に、東大、京大、医進系を担当している。長文の授業ではプリント中心にその文章に関する雑談などを交えつつわかりやすい授業を展開する。
医進館ではハイレベル英作文も担当。
授業には必ず水筒と扇子を持ってきている。
withを、うぁぃず のように発音なさるので、置いて行かれないよう注意。
口癖は、「ごめんやけど~」、「ぶっちゃけ、」、「ザックリ」、「ペラっとめくらしていただいて~」、「訳例は先に打っておきました。」詳しくは本人のTwitterにて。
- 最終更新:2024-03-08 21:50:56